“エピソードⅩⅠを語る・・・”
“エピソードⅩⅠ”を語る・・・ - 委員長 Home
2007/07/07(Sat) 16:15
*.ocn.ne.jp
さて、それではサイトのエピソードを順を追ってひとつずつ語るシリーズ第11弾をお送りします。
今回の“エピソードⅩⅠ”は、OSからでも日本で合法的に暮らせるビザが取得できるかもしれない、あの“在留特別許可”についてのお話です・・・
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エピソードⅩⅠ
さて、もうひとつどうしても忘れてはいけないものがありました。
それはOS（オーバーステイ）の外国人が、日本での継続的な在住を合法的に勝ち得る方法・・・
そうです“在留特別許可 ”と言われているものです。
もうすでにご存知でしょうが簡単に説明させていただきますと
まず、法務大臣が「入管法５０条」を元に、ビザの無い外国人に対して在留を特別に許可することを“在留特別許可”といいます。
オーバーステイの外国人の方の中で、日本人（または永住者）と結婚している人や日本人との間の子どもを養育している人など特別な事情を持っている人々の個々の事情を考慮し法務大臣が個別に与える許可が“在留特別許可”です。
在留特別許可が認められるとビザが取得でき、合法的に日本で暮らすことができるようになります。
事例といたしましては入管のサイト(http://www.moj.go.jp/NYUKAN/nyukan25.html)に詳しく載っております。
その中には、例えばこんな事例があります・・・
（事例１６）
東南アジア出身の２４歳女性及び７歳の子
１９９５年４月，在留資格「興行」在留期間「３月」の上陸許可を受けて本邦に入国し１回は在留期間更新許可を受けたが，その後不法残留した。
不法残留中に日本人男性との間の子を出生した。
当該日本人男性とは婚姻に至らなかったものの，２００２年，子の認知を受け在留を希望して出頭申告した。
本人が当該子を監護養育している。
入管法違反以外に法令違反はない。
在留特別許可の内容：母・在留資格「定住者」在留期間「１年」
子・在留資格「日本人の配偶者等」在留期間「１年」
OSピナさん達の間では“とりあえず日本人と結婚して日本人の子供を作ってしまえば、確実に日本に在留できるビザがもらえる”といった事が語られています。
こういった事で“在特”のビザを貰ったあとに永住者となれるまでは我慢し、その後に子供の事など放り出してせっせと自分のためにその特権を生かしだすピナさんもいるようです。
OSピナさんとの結婚を考えているあなた
アナタがパートナーに選んだ方はそんなことを考えるような人ではないですよね・・・
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こういうケースを我がものにしようと、日夜配偶者になってくれる日本人を求めさまよい歩くOS外国人がいます。(少しデフォルメしていますが、本当にたくさんいます)
彼女(彼)らの台詞はほぼ決まっています・・・
「アナタの知り合いで、外国人と(自分なんだけど)結婚してくれる人紹介してください」
その口調は一見“お願い口調”にも聞こえますが、気をつけて聞いていると、実際にはけっこう“命令口調”だったりします。
ですので「そんなのいないよ」と答えると「アナタ冷たいね・・・外人に冷たい・・・差別ですか」なんて言い出しますからね。
で、あんまりしつこいときにはこう言いましょう・・・
「入管に知り合いがいるけど、そいつを紹介しようか」って・・・
中には、OSで捕まり、そうなってからこのケースを適用させようという剛の者おるようですが、これについてはそこから結婚してもいいって言う奇特な日本人がいて初めて成り立つわけで、そのボランティア精神には頭が下がると共に、「できればお前も一緒に捕まって日本から強制退去されれば」とも思います。
また、この“在留特別許可”を確実にゲットするには、日本人の子供を身篭るっていうのが、なにせよ最高の条件になります。
そうに考えると、この“在留特別許可”っていう制度は、かなり悪魔的な一面も持ち合わせている制度であることがわかります。
ですので、わたしは“在留特別許可”が大嫌いです・・・
Re: “エピソードⅩⅠ”を語る・・・ - alamat
2007/07/07(Sat) 17:53
*.dion.ne.jp
こんばんは！非常に興味深い記事ですね。OSが隠れ蓑にしている場所で案外皆さんが、指摘されていない所があります。在日米軍基地（ベース）です。
ここに、逃げ込んでいる人結構います。そして、アメリカ人と結婚まで行った方います。
また、基地には、フィリピン系アメリカ人も結構いますので情報交換しているようです。
日本人と離婚された方で在日米軍の方と再婚されている方少なくないです。まあ、あくまで米軍基地が、近くにないと駄目ですが。。。
Re: “エピソードⅩⅠ”を語る・・・ - JUN2
2007/07/07(Sat) 19:54
*.mesh.ad.jp
↑＞日本人と離婚された方で在日米軍の方と再婚さ れている方少なくないです。
妻の生徒のフィリピン人母親がそうです。
日本人の運転手と離婚し、スグにフィリピン系アメリカ人の水兵と結婚しました。
妹弟兄嫁など入れ替わり立ち代わり次々に日本に呼び寄せ、アルバイトをさせています。
本人は、旦那がアメリカ人。という事で「ステップアップ」したつもりで鼻高々でいるようですが,その水兵のしゃべる英語の汚さ、下品な仕草を子供が真似るので、ああいうフィリピンの女って、なんだかなあ、、、と、たまに妻は嘆いています。
Re: “エピソードⅩⅠ”を語る・・・ - alamat
2007/07/08(Sun) 05:26
*.dion.ne.jp
JUN2さんへ
まったく状況は、一緒ですね。とにかく自慢しますよ。「わたしは、アメリカ人と結婚できた。あなたたちは、かっこ悪い日本人とよく長く続いてるね？」と平気でいいます。当然、評判は、悪いんですけど。。。。目くそ、鼻くそ笑うでそんなにかわらないとわたしは、思うんですけどね。。。。。
Re: “エピソードⅩⅠ”を語る・・・ - 委員長 Home
2007/07/08(Sun) 09:15
*.ocn.ne.jp
おはようございます。
日曜日ですので、今日もぼちぼち行きましょう・・・(^^)v
alamatさん、おはようございます。
>>OSが隠れ蓑にしている場所で案外皆さんが、指摘されていない所があります。在日米軍基地（ベース）です。
うちから1時間ほど行ったところに、在日米軍の有名な基地がありますが、そこの近くに数年前にショッピングモールができまして、そこに行くと思わず職質したくなるようなフィリピン人が家族単位で買い物してたりするんですね。
女房に「あれはなんだ・・・いや、きっと米軍のベースキャンプに関係しているんだろうけど、なんで家族なんだ・・・ちょっと聞いてきてみろ」って言いましたら「嫌だ」と拒否されました・・・^^;
JUN2さん、おはようございます。
>>日本人の運転手と離婚し、スグにフィリピン系アメリカ人の水兵と結婚しました。
>>妹弟兄嫁など入れ替わり立ち代わり次々に日本に呼び寄せ、アルバイトをさせています。
あの中って治外法権なわけでしょうから、そこん中ならなにやってもいいけど、外出てきたらそうも言ってられないような気もするんですが、その辺はきっとなんか“紳士協定”みたいのが日米間であるんでしょうね・・・
Re: “エピソードⅩⅠ”を語る・・・ - JUN2
2007/07/08(Sun) 14:17
*.plala.or.jp
>“紳士協定”みたいの
あるんでしょうねえ、、、
そうそう、アメリカ人自慢で思い出したけど、日本人の中にでも居ますよね。
でもねえ、日本人でアメリカの、特に「白んぼ」に連れられている女って、日本人から見ると、やたら気が強くて嫌な女、しかもブス。と相場が決まっています。
ぺらぺらと英語でまくし立て、自分が日本人のくせにどこか日本人を見下しているようなネ、、、
まあ、後進国の名残りというか、白人コンプレックスの典型でしょうね。
フィリピン人でも、白んぼが連れている女はだいたい「土人系」ですね。（私は大好きなのですが,,,）
これは白人達が黒んぼの女を見て異国情緒をかきたてられるからなのでしょう。
あ、話がそれて、いつもすみません。
Re: “エピソードⅩⅠ”を語る・・・ - kitahori
2007/07/08(Sun) 15:20
*.infoweb.ne.jp
JUN2さん、こんにちは
好きだな、世間で言われているところの不適切（?）用語、とっても解りやすい（笑）
一般論で同意ですね。西洋乞食というか毛等乞食みたいな感じがしますね。
不適切表現でしたら黒く塗ってくださいまし管理人様(^_^;)
娘の幼稚園でも見かけます、日女米兵男の夫婦の子供を。そのお母さんに金髪の子?えっ、という母子。
日系米国人、日本語まったくダメのどこからみても日本人なのにというお母さんとお友達になりました。周りが押しつけるのね、園児父兄の中で私が男で浮いていて一番押しつけるのに手頃感があったのでしょう（笑）
Re: “エピソードⅩⅠ”を語る・・・ - hiro Home
2007/07/08(Sun) 18:36
*.asahi-net.or.jp
“在留特別許可”を確実にゲットするには、日本人の子供を身篭るっていうのが
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
父親が認知をする場合明らかに自分の子供で無いのに認知をすると
公文書不実記載になります。
後日公文書不実記載が発覚したら職権で抹消されます。
私事ですが4月1日に産まれた子供の出生届けが法務局で止っています。
Re: “エピソードⅩⅠ”を語る・・・ - バータ
2007/07/08(Sun) 20:42
*.mesh.ad.jp
在留特別許可。
在特を与えられてしかるべき人たちもいる事は確かで、政治難民やこのまま日本に居なければ命に関わる事例なども承知しているんで、ここでは経済活動を目的に入国した不法残留者に対して意見します。
何度もあっちこちで書いてるんで細かく書きませんけど、彼らを支援する人たち。
当事者と関係する人が彼らの在特を支援する根拠は「可哀想」・・・
この気持ちも理解できる。
でも、同じように金を稼ぎたくてあらゆる方法で日本にもぐリ込む事に成功した同胞(不法入国、残留者）に対してはどう思っているのか一度聞いてみたい。
彼らだってこれから、不法入国や残留、活動が大した罪ではないというなら、それ以外はまじめに働くかも知れない。
それらも全て在特を認めろと言うのだろうか？
だとすれば、入国管理なんて必要ないし、世界中の経済難民を受け入れろと言うのに等しい。
もっとも当事者と日常の中で接点がある支援者は、感情だけで思考や行動をしているでしょうから、こ難しい事は考えていないでしょう。
家族がばらばらになって可哀想・・
このまま金を稼げなくなって可哀想・・・
学校に通えなくなって可哀想・・
あんな国に帰されて可哀想・・・
ああ～可哀想・・・
で、その可哀想な状況を生み出したのは誰？？
これって日本が悪いの？？
悪いとすれば、その可哀想な存在になる前に摘発できなかった入管と、不法残留を助長してきた可哀想派の責任。
もっと初期段階で摘発、強制送還できれば何も問題はない。
実際問題、彼らを可哀想と感じる人は極々少数でしょう。
日本で違法に経済活動をしようと考えてる世界中の人にこの制度は知れ渡ってます。
日本人との間に生まれた実子や、連れ子も利用次第で免罪符になると言う事も熟知してる。
完全に在特制度を利用されちゃってる。
在特が認められた幾つかの事案を見ても、みんな申請するのは子供が出来てからだもんね。
その前だと強制送還確実ってのが分かってるから。
在特制度の利用は何も当事者だけではなくて、代理申請や相談自体がビジネスになっちゃってる。
何時も登場する他国人事案大好きの悪徳？弁護士の名前もちらほら。
ただ、一般市民が可哀想って気持ちで支援する事自体は否定しません。
感情としては正しいもだと思いますが、あくまでも一般市民ね。
現状を見れば私の中でも「しょうがね～な～」って気持ちで在特を認めなければと思う案件も幾つかある。
あくまでも「しょうがね～な～」です。
また、在特発給の乱発は、ある意味入国管理行政の敗北を意味しませんか？
可哀想な存在に成長する前に、徹底的に取り締りましょう。
在特問題を巡って、市民が労働力を含め他国人についてポジティブに考える機会になれば良いということと、同時に不正に利用しようとする例もあわせてマスコミには取り上げて欲しいです。
マスコミはあまりに視聴率目当ての可哀想物語にし過ぎ。
現実はもっとドロドロして複雑な話しだと思います。
また、在特発給＝めでたしめでたしでは無くて、その後の経過も追跡報道して欲しいものです。
間違いなくぺロッと舌を出して笑ってる人もいるんですから。
Re: “エピソードⅩⅠ”を語る・・・ - 委員長 Home
2007/07/09(Mon) 09:43
*.ocn.ne.jp
おはようございます。
昨日から子供を叱り続け、なんかちょっと血圧方が高くなっているような気がします・・・・・・・
JUN2さん、おはようございます。
>>日本人でアメリカの、特に「白んぼ」に連れられている女って、日本人から見ると、やたら気が強くて嫌な女、しかもブス。と相場が決まっています。
でね、彼女らは決して自分のことを“ブス”って認識していないんですよ・・・“個性的な美人”ってな枠がバブル頃からかな出来ちゃいまして、今回のミスユニバースもこの類だと思いますが、これがなかなか性質が悪い・・・・・
>>これは白人達が黒んぼの女を見て異国情緒をかきたてられるからなのでしょう。
これは“エキゾチック”っていう分類で、このごろのミスユニバースって、わりとこの感じに傾いているように思いますね・・・って、すみません、なんかミスユニバースばかりに話が行ってしまって・・・・・・^^;
kitahoriさん、おはようございます。
>>好きだな、世間で言われているところの不適切（?）用語、とっても解りやすい（笑）
一般論で同意ですね。西洋乞食というか毛等乞食みたいな感じがしますね。
不適切表現でしたら黒く塗ってくださいまし管理人様(^_^;)
そんなkitahoriさんが大好きよ(^_-)
hiroさん、おはようございます。
>>父親が認知をする場合明らかに自分の子供で無いのに認知をすると
公文書不実記載になります。
認知の話もあちこちの掲示板やブログで見かけますが、認知でその後起きる責任なんて考えていない場合が多いような気がしますね・・・
バータさん、おはようございます。
>>だとすれば、入国管理なんて必要ないし、世界中の経済難民を受け入れろと言うのに等しい。
彼らが主張していることを噛み砕くと、そこかに残る物は「とりあえずどんな形でも日本へ入国してしまいすれば、後はまじめにやってればいつかは在特がもらえる」ってことだけで、この“まじめ”っていうのがキーワードなんだけど、OSの現状を考えるとまじめにやるってことはかなり難儀なことで、これは犯罪白書を見てもすでに答えは出ていますので、ようするに「凶悪犯罪に走る可能性がある人間を許容する」っていう事と同義ですから、こんなこと主張する人って絶対におかしいんですよ。
>>もっと初期段階で摘発、強制送還できれば何も問題はない。
実際問題、彼らを可哀想と感じる人は極々少数でしょう。
女房とよく話すことなんですが、OSの子でも就学は認められている、でもこれってやっぱりなんかおかしい・・・子供の権利を守るってことなんだろうけど、先に行けバイクほどこじれてくるわけだから・・・でも、こういうパターンで就学しようとしている子をOSでバンバン捕まえだしたら、結果的に学校行かないで地下にもぐってしまう子も増える・・・そんなやつらが大人になったときには間違いなく日本の敵になるわけだから、それを考えるとやっぱりOSの子の就学は求めたほうがいいのかとも思えてくる・・・ってことで、これはどこの国でも頭がいたい問題なんでしょうが、考えれば考えるほど迷路に入っていきます・・・・・
>>在特問題を巡って、市民が労働力を含め他国人についてポジティブに考える機会になれば良いということと、同時に不正に利用しようとする例もあわせてマスコミには取り上げて欲しいです。
マスコミはあまりに視聴率目当ての可哀想物語にし過ぎ。
現実はもっとドロドロして複雑な話しだと思います。
進歩的人権派が幅を利かせるのがあの業界でしょうからね・・・ようやく一人退場したけど・・・
Re: “エピソードⅩⅠ”を語る・・・ - ふん
2007/07/09(Mon) 10:40
*.odn.ad.jp
A子の話
A子の姉はう２人も日本に来ており、偽装結婚していました。もう対日本対策は万全な姉妹でして一年働いていけそうだったら偽装をするって最初から決まってました。長女は会社の社長さん【助ける日本人】の愛人となりそこの社員と偽装結婚（まともな会社じゃないだろうけど）そして愛人の子供出産（もちろん偽装相手の子供となった）。そういう足場をもとにその社長さん関係でみんな偽装しその社長さん【助ける日本人】関係のお店でみんな働きました。A子には妹もおりしばらくタレントをやっていましたがそれも偽装準備中です。姉妹４人で日本でホステスやっているんですからそりゃあちらのファミリーはホステス成金状態でした。
A子も偽装相手をあてがってもらい不正アルバイトホステスとなりました。たまたま帰国中に出来たフィイリピン彼氏の子供ができてしまい、もちろんお金を払って偽装相手の籍にいれました。これで日本人の子供の母親です。
さあ 子供はどこに住むのか・・・本当のお父さんは・・・どうするのか・・・まったく日本と関係ない日本人が誕生し選挙権も獲得していくかもしれないんですよね。
別に血が国籍を決定するとは思いませんが、この子のアイデンティティってどうなるのか・・・
まだなにもわからないうちはいいけど年頃になったら不思議でしょうね・・・なんで自分が日本人なのか・・・
Re: “エピソードⅩⅠ”を語る・・・ - 委員長 Home
2007/07/09(Mon) 12:13
*.ocn.ne.jp
一時ワイドショーを騒がせました、埼玉は本庄の何とかって人もこんな感じでしたね・・・
なんか、相関図を作らないと、頭が混乱してきそうな話ですが・・・
で、相関図を作ろうととチャレンジしたんですが、あまりにゴチャゴチャになってしまい断念しました・・・(^_^.)
で、やろうと思えばこういうのって出来ちゃうわけですよね。
でも、彼女らも確実に歳はとっていくし・・・
子供も大人になっていく・・・
スレッドに“悪魔的な一面”と書きましたが、まさにこれがピッタシ当てはまってしまいます。
Re: “エピソードⅩⅠ”を語る・・・ - 委員長 Home
2007/07/09(Mon) 14:06
*.ocn.ne.jp
さて、石原慎太郎が産経新聞で月に一度連載している「日本よ」にこんなことを書いていたことがあります・・・
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2003年8月4日発売の産経新聞より転載
産経新聞社HP http://www.sankei.co.jp/
「昔遣唐使、今不法入国者」
過日、不法入国不法滞在の外国人が猖獗する東京の池袋に多角的大手入れを行った際、現地を視察してみてさまざま感じるところがあった。この町には現在莫大な数の外国人が住みつき、その多くは不法入国、不法滞在者、そしてその過半が中国系だが、この町の特徴はその近くに彼らの安価な居住地域がある点だ。
そのため、そこで生活する者たちのための必需品を備えて売る店が驚くほど多い。ついでに不法入国してきた彼ら中国系の同胞、その限りで正規に就業できぬ連中、つまり犯罪要員のために家に押し入って窃盗するために鍵をこじ開けるピッキングの道具をセットで売っていたりもする。
中国人相手の本屋には驚くほど多種な本、新聞、雑誌、ビデオが並べられており、ある新聞などは発行部十万をこすという。それらのメディアにはさまざまな就職斡旋の広告が掲載されていて、中でも驚かされるのは探偵社の人員募集である。たとえ正式に入国していたとしても、彼ら外国人がこの日本でいったい何を探偵するのか。
聞くところそのほとんどが犯罪パートナーとしての仕事であって、最近では同じ不法入国不法滞在している中国人の子弟を誘拐し、身の代金を奪おうとする事件まで起こっている。犯人たちと同じように不法滞在している相手だから日本の警察には通報しまいと高をくくっていたら、被害者の親の方は子供かわいさに警察に訴え出て一網打尽となった。
日本語学校に通うと称してやってきた若者たちを犯罪の片棒に利用するのは茶飯のことで、商店でのかっぱらいの見張りは邦貨で五万円、高級自動車の盗み出しの見張りは十万円とかで彼らにしてみれば大層な実入りとなる。
手口も荒っぽく、貴金属店や現金収入のある店の金庫を狙った押し入りはブルドーザーのような工事機材を盗んできてそれでいきなり店の壁を崩し、警報器が鳴り渡るのなど無視して、警備会社のスタッフが駆けつけても青龍刀などの凶器で威嚇して追い払い、警察が駆けつけてきた時にはもう姿を消している。
略奪した品物は日本での故買にかけたりはせず香港や上海の特別ルートで簡単にさばかれてしまう。
こうした実情について日本の政府が相手に抗議したこともないし、事情を知って向こうの政府が恐縮したという話を聞いたこともない。
こうした実態を見て改めて思うことは、国際関係の中で認識されるもろもろの隔差こそが人間の交流の有無をいわさずに促進し、文明が刺激され文化もまた変化し向上もするという歴史の原理だ。
今この日本と中国との間にある隔差の最たるものは経済、いい換えれば生活水準の違いであって、彼らの歴史が培った、いかなる政治をも信用しない中国人の極めて現実的なＤＮＡはわが身の経済的状況の向上こそをほとんど絶対の目的とするが故にも、その隔差を踏まえて大挙日本に押し寄せてき、その願望をかなえるためには堂々と盗みもする。
さらに大きな国家的規模の技術隔差に関しては、彼らの国家もまた、知的所有権など全く無視して堂々と盗みつづけている。チープレイバー（賃金の安い労働者）に憧れて進出していく日本をふくめた外国企業はいい鴨にされ、金に換算しきれぬ根幹的技術までを簡単に盗みとられているのが現況だ。
かつて日本はシナ大陸との文化隔差に刺激され、それを摂取し自らを向上させるために多くのエリートを遣唐使遣隋使として送り、国家が調達して持たせた日本特産の砂金で門外不出のお経を写しとったりして、彼の地文化を甲斐々々しく吸収したものだった。司馬遼太郎氏のいうところでは、他国の進んだ文化を学び取るのに正当に金銭を払ってしたのは世界で日本人だけだそうな。
それに比べると、彼我の立場を逆さに変えた今日の日本とシナとのかかわりは大層異なるとしかいいようない。しかしそれが経済隔差、生活の格差という切ない現実のもたらすものならば、今後の両国の親善のためにそれをどう改良すべきかを我々も本気で国家的に考えるべき時ではなかろうか。
時間的空間的にこの世界が狭小になってきている今、すべての隔差についての情報は瞬く間に伝わり、人間のきりない欲望はそうしたギャップを埋めるために、法律をも含めてすべての障壁を乗り越えようとする。
下へ続く・・・
Re: “エピソードⅩⅠ”を語る・・・ - 委員長 Home
2007/07/09(Mon) 14:07
*.ocn.ne.jp
私たちはそろそろ大幅、本格的な移民政策を考えるべき時に来ていると思う。考えてみれば実は日本人のルーツはこの小さな日本列島の四方八方のあちこち、シナ、朝鮮、モンゴル、遠くは東アジア、さらには大洋州のメラネシアにまで及んでいる。日本人なる人種は決して単一の血筋で出来上がっているものではなくて、実は今日のアメリカ以上の合衆国なのである。日本という国土におけるオリジナルな民族とは、今は希少化してしまった北海道のアイヌの人々と、本質的に同じ沖縄の人々でしかない。
他民族同士の混血は大脳生理学が証しているように、特殊な酵素の働きによって優秀な人材を派生しやすい。それこそが、歴史が証す「日本人」の優れた特性でもある。
単に、現今のチープレイバー需要のためだけではなしに、国家民族の大計として人口問題、年齢層の不均衡の是正などのためにも、そしてこの社会を治安の面で刻一刻とむしばみつつあるあまりに多くの不法入国不法滞在外国人問題の解決のためにも、我々は歴史的にも通用しない妙な民族意識の迷妄を断って、国家社会の新しい繁栄のために積極的な移民政策の実行に踏み切るべき時にきていると思われる。
http://www.sensenfukoku.net/mailmagazine/no14.html
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わたし自身は石原慎太郎の思想や思考には同意なことも多く、基本的には支持しますが、ただ、彼の言動から時々滲み出る“ブルジュアジー”的な感覚は嫌いです。
で、この文章には「不法入国不法滞在外国人」に対して厳しく取り締まるべきということは書いてありませんが、そんなことはいまさら書かなくっても、彼の都知事としての東京都で行っている事を見れば、もちろん不法入国不法滞在外国人達には厳しくということはいまさら説明する必要はないでしょう。
で、最後に書いてある『国家社会の新しい繁栄のために積極的な移民政策の実行に踏み切るべき時にきていると思われる。』ということを実践していく前提として、今現在の日本国内での「不法入国不法滞在外国人問題の解決」を最重要視しているわけで、この部分私やここに書かれている方々の考えも、おおむねこれに準ずるものと思います。(鎖国主義者のkitahoriさんを除いてね^_-)-☆
どうもここを見て、外国人に対して排他的なんてことを感ずる人もいるようですが、あくまでも「不法入国不法滞在外国人」に対しての話をその先に迫り来る“外国人受け入れ時代”へのステップとして語っているんですけどね・・・・・
Re: “エピソードⅩⅠ”を語る・・・ - ビアンキ
2007/07/09(Mon) 17:24
*.ocn.ne.jp
＞どうもここを見て、外国人に対して排他的なんてことを感ずる人もいるようですが、あくまでも「不法入国不法滞在外国人」に対しての話をその先に迫り来る“外国人受け入れ時代”へのステップとして語っているんですけどね・・・・
ですねぇ 苦笑
文盲なんでしょう。
私はどちらかと言うと排他的ですが、盲目的に移民政策を推し進める愚か者よりかはマシだと思ってます。
まぁ移民なんて、世界の多民族国家、大量に移民を受け入れた国家をみればすぐにわかることなのに・・（アメは乗っ取り）
Re: “エピソードⅩⅠ”を語る・・・ - alamat
2007/07/09(Mon) 18:48
*.dion.ne.jp
移民政策は、反対ではないですが慎重に進めてほしいと思っています。現状では、労働力確保の手段として日系人がその役目を果たしていますがフィリピンに限っていえば難しいですね。
日系フィリピン人センター（東京）にお邪魔したことがあるのですが、なかなか認定が降りないそうです。職員の方と話した事ありますが、大変苦労しているようでした。国としては、日系人の受け入れ政策の見直しも一時示唆しましたが、移民政策や在特
よりもこれまでと変わらず日系人受け入れ促進の方向で行くと思われます。
Re: “エピソードⅩⅠ”を語る・・・ - バータ
2007/07/10(Tue) 00:49
*.mesh.ad.jp
＞どうもここを見て、外国人に対して排他的なんてことを感ずる人もいるようですが、あくまでも「不法入国不法滞在外国人」に対しての話をその先に迫り来る“外国人受け入れ時代”へのステップとして語っているんですけどね・・・・・
フランスやイギリス、アメリカなど、移民受け入れ先進国の失敗を知らないんでしょう(笑）
フランスは限りなく門戸を閉めて選別に入ってるし、アメリカ議会にいたってはついに毒饅頭に手を出そうとしてる(爆）
まず、表玄関から入ってきた他国人より、裏口(不法）、または勝て口(研修制度から不法残留）から入ってきた他国人の方が実益があるなんて事は大間違いで、また一端受け入れた移民は日本の都合でお帰り願えないという事。
互いの不幸を避ける為にも国内の不法残留者の整理と、その上で慎重の上にも慎重な受け入れ政策を行わなければいけません。
個人レベルで語るのはかまわないけど、国策としては可哀想だとか同じ人間だとか、そんなレベルで他国人受け入れ政策を行うべきではない。
そんな建前的な大義名分で移民を受け入れてきた国々が、今どのような状況にあるのかもう少し視野が広ければ分かると思うんですけどね・・・
私ももっと多くの他国人と触れ合いたいし、ウィン・ウィンの関係になれれば良いと願ってるけど、その動きを鈍らせている大きな勢力が可哀想派の人たち(バコ）
＞文盲なんでしょう。
解り易く書いてるんだけど、私の文才がないんでしょうか(沈）
Re: “エピソードⅩⅠ”を語る・・・ - 委員長 Home
2007/07/10(Tue) 08:06
*.ocn.ne.jp
おはようございます。
さて、今日はメジャーリーグのオールスターゲームのホームラン競争です・・・お休みなんでゆっくり観ることにします。
ビアンキさん、おはようございます。
>>私はどちらかと言うと排他的ですが、盲目的に移民政策を推し進める愚か者よりかはマシだと思ってます。
わたしは自分では結構ニュートラルだと自負しているのですが、どうも世間の評価は違うようです・・・(^^ゞ
でも、世界的にはわたしの意見がちょうど真ん中ぐらいのはずなんですけどね・・・
alamatさん、おはようございます。
>>国としては、日系人の受け入れ政策の見直しも一時示唆しましたが、移民政策や在特よりもこれまでと変わらず日系人受け入れ促進の方向で行くと思われます。
本来年金の話も大切でしょうが、こういった将来の国内での労働力の話も同じくらい大切なはずなんですが、国防や防犯などと同じように選挙で直接の票に結びつきづらいために、どうも本格的に国民の間で語られることはないですね。
ですが、石原慎太郎が前回も都知事選で圧勝したのって、この“防犯”に対する都民の票っていうのが多かったとわたしは分析しているんですね。
ですので、政治家がじっくりとこういったことも国民に提示していけば、もっともっと現実的に話が進んでいくと思うんですが、今回の参院選だって、この分野で声をあげている政党も候補者も皆無でしょ・・・・・
バータさん、おはようございます。
>>フランスやイギリス、アメリカなど、移民受け入れ先進国の失敗を知らないんでしょう(笑）
フランスは限りなく門戸を閉めて選別に入ってるし、アメリカ議会にいたってはついに毒饅頭に手を出そうとしてる(爆）
アメリカは隣のメキシコに対する政策がイコール移民対策ですので、ちょっとほかの国とは条件も違いますし、どうも今回の法案も通らないって言うかどっかいっちゃった感もありますよね。
フランスは今大変なことになっています・・・たぶん先進国では最高に移民(特に中国人）の壁が厚いのではないでしょうか・・・大失敗しましたからね・・・
>>互いの不幸を避ける為にも国内の不法残留者の整理と、その上で慎重の上にも慎重な受け入れ政策を行わなければいけません。
すべてのこういった政策を立てていく中で、これをおろそかにしてしまったら、その後すべてのことは崩壊するでしょうね。
>>私ももっと多くの他国人と触れ合いたいし、ウィン・ウィンの関係になれれば良いと願ってるけど、その動きを鈍らせている大きな勢力が可哀想派の人たち(バコ）
まず最初に賃金や労働条件が日本の下層にあるとされる業界に、他国の(しかも日本よりも下と見ている国）その中でも経済的に下層に属する人間をどんどん受け入れていったら、この国の将来は本当に大変なことになるでしょうね。
ですので、どうも可哀想派の方々はここに集中して考えているようですが、そういった発想から抜け出せたところに、きっとお互いがウィン・ウィンの関係になれる政策ができていくんじゃないでしょうか。
