“エピソードⅢ”を語る

今回のエピソードⅢのテーマは大きく分類すると日比国際結婚とは切っても切れない関係である“送金”です。

さて、“エピソードⅠ”“エピソードⅡ”の両方に当てはまらないでほっとしている人もいるでしょうね(^_-)

そして、そのお金が正当に使われるのならまだしもこの内の数回は、まったくの嘘であったり本当であったとしても、別の事に使われてしまい、再度送金するなどという事も。

購入したはずのジプニーやトライシクルで仕事をしているはずの親や兄弟が実はそれを買っただけで全然活用はしていなかったりそれで仕事を始めていても、起こしてしまった事故の賠償までこちらが負う羽目になってしまうことも多々ありますからね。

仕入れはこちらから送金…売り上げは全部使ってしまって次の仕入れの為に、またこちらから送金・・・

稼ぎ頭（ある意味大黒柱）を嫁に貰ってしまうわけですので、それの補填は考えないといけないでしょう。

ですので、ここで言いたい事は大雑把に言うと“定期的な送金”のことではなく“何でそんなものまでこっちがお金出さないといけないの”っていうことに対して“何処まで許容できるのか”という事になります。

で、ここで考えないといけないのは、まずはこちらの経済力と、そういったことを許容していく事によって向こうで起こりえる状況（環境）の変化ではないでしょうか。

中には「金はあるからどんどん送ればいい」っていう人もいるでしょう・・・しかし、それは本当に向こうの為になっているのか・・・

まぁ、ただこの“エピソードⅢ”と次の“エピソード Ⅳ・Ⅴ”につきましては、結婚してからでないと分からない事が多いですので、ひとつの警告としてのエピソードではあるんですけどね・・・

たしかにランニングコストを見積もりしている間はなにも問題はないけど、何か起きた時に日本との常識の差を見せられ四苦八苦する。

ここか、それとも委員長のブログに取り上げてもらったほうがいいか迷ったのですが、面白いニュースがあったので

青森県東通村が村内の独身男性を対象に、中国での国際結婚あっせん事業に取り組んでいる。過疎化と少子高齢化が深刻になる中、踏み切った嫁不足解消の

お見合いパーティー、スキーツアー、地元の原子力発電所見学…。いろいろ企画したが一組もまとまらなかった。「女性は『サラリーマンがいい』『年収は』と注文が多くて」と吉田会長。ならばと、０５年度から国際結婚あっせん事業に取り組んだ。

　ただ、村が心配だったのは国際結婚に多いトラブル。このため、さまざまな防止策を考えた。コーディネーターを通じた参加者の事前照会のほか、

　０５年８月にハルビンで面接を行い、夫婦２組が誕生した。が、すべてが順風満帆とは行かなかった。花嫁の一人は家族や地域にうまく溶け込めず、数カ月で離婚に至った。

　二本柳昭子さん（２５）＝中国名・李丹丹＝は、村の国際結婚あっせん事業で中国から嫁いできた。異国の生活に不安を抱えた来日から１年。夫の公紀さん（３５）ら家族に見守られ、地域にしっかりと溶け込んでいる。

　公紀さんの父一弘さん（５９）、母律子さん（５７）ら家族は温かく迎え入れた。日本名は一弘さんの漁船「昭栄丸」から。律子さんは約３０年前、大阪から嫁いだ“先輩”で、「よそから来た気持ちは分かる」と、家事や習慣を指導した。

と目を細める。「今はここがわたしの家。みんな優しくて、とても幸せです」。昭子さんは明るい笑顔を見せた。（一部略）

で、“村が心配だったのは国際結婚に多いトラブル。このため、さまざまな防止策を考えた。コーディネーターを通じた参加者の事前照会のほか、（１）中国への仕送り希望はお断り（２）来日前に語学学校に通う―などの条件を付けている。”

で、先週の土曜かな、ブログでも書いた“旅サラダ”っていう番組の中でのフィリピンのところで、何か野菜を売っているのを見て「わ～、茄子が山盛りで20ペソですって・・・これって40円ぐらいですよね～～、安い～～～～～」って会話になっていたんですが（例の中国の偽ディズニーランドの入場料が日本円で600円で「安い～」って言っていた番組も見たな）、まぁ、こうに言っちゃうのもしょうがないとは思うけど、実際には給料が日本の10分の1と見ても、感覚的には400円なんで、これはけっこう高いということで。

まぁ、大体家は向こうが最初に言った金額の倍は行きますかね・・・日本でダム作るのと同じ感じですかね・・・・・・・

そうですねえ、家だって、風通しの良いバンブーハウスで住んでいた頃には、井戸水で行水して溜便で糞を垂れ暗くなれば眠り明るくなれば床下の鶏の鳴き声と共に目を覚ましていたものが、家を良くすりゃクーラーをつけるテレビは買うカラオケは付ける電話は引くなどと生活は一変しますよね。元々働かない人達がギリギリで生活していたのが、やれ娘が日本人と結婚したんだ！てえと、馬鹿がすぐに見栄を張り始める。

毎月の仕送り額だって増やさなきゃならないし、良い家が建っちまえばそれを目がけて近所の連中がタカリに来るしね。中に住む人間が余程きちんと利口に立ち回らないってえと、生活なんぞスグに破綻しますね。

本当、結婚するならば、当の本人だけではなく、バックに居る「フィリピン女性の一番大切な」親、をきちんと見極めないと、とことん絞られますよね。

＞本当、結婚するならば、当の本人だけではなく、バックに居る「フィリピン女性の一番大切な」親、をきちんと見極めないと、とことん絞られますよね。

娘は日本で現実を見ていくと変わっていける要素はあるんですね。PPから見た日本って幻だったのねってわかるって納得することもある・・・

「へ～日本人と結婚すると心まで変わっちゃうのかいな・・・フィリピン人の気持ちがなくなったかね～」

以前、良くお邪魔したボードに記されていたことですが、的を得ていると思うので、記憶を辿りながら書いてみます。

でも良く考えたら、母親は3ヶ月。妹は4週間の滞在なので、あまり最初からイイ顔をすると、後が続きませんよねえ、、、女房に言っておこうっと！

「へ～日本人と結婚すると心まで変わっちゃうのかいな・・・フィリピン人の気持ちがなくなったかね～」

でも最初と話が違うじゃないかってアサワやフィリピンをサイドを叱る前に、自分も予備知識はないとダメだと思うんです。

ここまではちゃんとした夫婦の場合の話だけど、アサワも含めて皆が悪意を持ってたら、もしくは現実を理解してくれなければ、一生むしられるか離婚かの二者択一でしょうね。

しかも「あとはみんな日本に来ているのに、どうして俺だけ日本に行けないんだ？日本に行けば、少し仕事して金を稼げるのに」なあんて去年言い出しましてね。

「あのなあ、日本に来るのは観光だけで、金なんか稼いじゃいけねえんだ！」って言って、日本に居る女房の姉妹の日本人夫達(私を含めて3人)は、誰も保証人なんぞになりませんでした。

私は、びんぼーですので、自分で稼いで、送れって言ってます。そのうち、アサワもその金額を何故送らなければならないのかって、気付いてくれればいいのですが・・・

私は客じゃなかったから、金をだしたのは結婚に関することだけでしたが、オーマイゴッドですね、金銭感覚も何もかも・・

＞「へ～日本人と結婚すると心まで変わっちゃうのかいな・・・フィリピン人の気持ちがなくなったかね～」なんて親戚に言われたりするんですよね・・・・ははは

これ、向こうでやるとなると、けっこう命がけでしょうけどね・・・ですのでわたしは女房の実家へは近づけません・・・・・(^_^.)

うちの奴は兄貴に「ジャンにはいろいろしてもらったけどお前にはまだ何もしてもらってない」ってすごい寝言を言われましたからね・・・・・(-_-;)

うちもこれで結婚当初に数回離婚まで行きそうな喧嘩をしています・・・何でも言えば買うと思ってやがった・・・・・・・"^_^"

うん、確かにここなんですよ・・・ピナアサワ連もこっちの行ってる事を頭では理解でき始めて入るんだろうけど、結局こことの因縁をうまく処理できないためにいつまでもズルズルっていうところも多いんだと思いますね。

あと家族で誰か一人稼ぎ頭を作るって作戦がありますね。兄弟姉妹のうち一番頭のいいやつだけに教育費をかける。ゆくゆく後は家族の面倒みてもらうために・・・

あちきは一人の姪っ子の大学の学費を払ってますが、男ができたらストップすると言ってあります。まあ目に見えていますから・・・

で・・・・そもそも送金というプロセスをこなしていく苦労を覚悟しておく　ということですね。あちらの家族の状態もケースバイケースで、こちらのスタイルもケースバイケース。お金があればあげればいいってわけでなく、あちらにただでお金を与えることの副作用を加味しなければならないし、かといって親子孫三代面倒みれる財力あれば、あれよこれよと自由にさせてもいいかもしれないし、彼女が夜の仕事について仕送りしようとも失敗なき夫婦もあるし・・・

まぁ、これらは日比国際結婚にはほとんどもれなくセットでついてくるオプションで、もしこういったことがない人って、もうこれはすごいラッキーなわけですね。

ですので、まさにふんさんがおっしゃるとおり、『そもそも送金というプロセスをこなしていく苦労を覚悟しておく　ということですね。』ということです。

＞そのお金が正当に使われるのならまだしもこの内の数回は、まったくの嘘であったり本当であったとしても、別の事に使われてしまい、再度送金するなどという事も。

そして、そうやって覚悟の上に送ったお金が、実はまったく別のことに使われる事もしばしばで、そんな事もある程度許容できるか、もしくはそういったことがないようにしっかりと自分の女房の教育ができるかといったところも大切になってきますね。

日比国際結婚の相談で「フィリピン関連のサイトを見ると、よくお金の無心をされるというのを目にしますが、わたしが結婚しようと思っている彼女はそういったことは今までまったくないのですが・・・」なんていうのを拝見したりわたし自身もされた事がありますが、こういうのっていったいどういった返答が欲しいのか悩んでしまいますね。

＞そして、そうやって覚悟の上に送ったお金が、実はまったく別のことに使われる事もしばしばで、そんな事もある程度許容できるか、もしくはそういったことがないようにしっかりと自分の女房の教育ができるかといったところも大切になってきますね。

でも考えようによっては、本当に愛情があって本命には無心しないけど、金づるは他にいるとか・・・・

これって、名義貸しの偽装結婚して、当初は毎月5万貰えるのが目当てだったのが、偽装だったけどその後相手に感情移入してしまって、結果的にフィリピンサイドをサポートしはじめちゃうなんていうサンプルは無いんですかね・・・

いえいえ、もうこんなサイトを立ち上げてしまったので、今では結婚相談なんかは一件も来ませんよ・・・^^;

＞「フィリピン関連のサイトを見ると、よくお金の無心をされるというのを目にしますが、わたしが結婚しようと思っている彼女はそういったことは今までまったくないのですが・・・」

『お父さんが事故を起こして被害者が死んでしまった。和解するために１００万円要る、半分は自分で用意したがあと５０万円足りない、貸して欲しい』

まあ、女のことですから。私たち男が、女というものを、自身の生活の中に、何処まで必要とし、何処まで許容できるかで、亦、違ってきますね。

私など、女って奴は、こんなものだって思い込んでいるところがございますので、深い期待を致しません。それ故か、若干、許容は出来るようです（笑）。

語弊を承知で記せば、フィリピーナというのは、知性に於いては、見るべきものが無いですね。この部分が、やはり問題なのでしょう。経済についての話も、ここに尽きます。

動物的SEXアピール・・・というか女というのは男に振り向かれて価値がある・・・みたいな部分とか・・・

これを論じだすと面倒なので控えていたのですが、家に入れ子を成さす女、これは良く見極めないといけませんね。愛だの恋だのだけでは済まないものがございます。父祖からの血統を後世に伝えて参るのですから。

彼女はあなたなんてぜ～んぜ～ん眼中になく【日本のビサ】と【高収入のお仕事】しか愛していない場合もあります。あなたはその掛け渡しする橋げたみたいなものです。

＞惚れた女だから信じたい、でも不安だから他の人と比較して何とか『信じられる理由・根拠』を探す。

この不安な気持ち（原因は別のことだけど）もちろんわたしもなりました。まだネットやってなかったので手当たりしだいフィリピン関連本を手に入れて読み漁ったけど、余計に不安が深くなった・・・(^_^.)

＞それで最後に「『何が起きてもおかしくない国　必ず何か起こる国』というのをいつも呪文のように唱えなさい・・・そうすれば　おのずと見えてくるであろう・・・」といいます（爆）

わたしは「フィリピンにはすべてがあります。そこが魅力でもあり、また弱点でもあるわけですが。」という事を良く使います。

そんな事は無いのよ・・・長所を見ることによって、短所も見えてくることもありますからって、やっぱりネガティブか（トシ＆タカ風）・・・

＞私など、女って奴は、こんなものだって思い込んでいるところがございますので、深い期待を致しません。それ故か、若干、許容は出来るようです（笑）。

わたしもこんなようなことを25ぐらいのときに言ったら「お前はゲイの素質がある」って隣のデパートの社長に言われた事が・・・・・

あちらの家族愛に係わることであるから、発言などに慎重さを有する。下手なこと（正直なこと）言おうものなら大喧嘩、そのまま離婚ということもあってもおかしくないだろう・・・（笑）

・・・そりゃこっちだって助かって欲しいけど、出来るのはここまでだよ・・・ってなんとも日本的な感じの旦那と頭は一直線になってガンガン借金してまで親のためにお金をそそぐフィリピーナ・・・そんな比女性もたくさんいますね。

「あなたお金ないだからしょうがない　あたし働くよ　あたしのナナイの命だから　あなた関係ないね！」

【夜は働かせない】なんて事言ってたり、約束させてみたって　家族の話しになったりするとそんな約束【くそ】でもないからね・・・安心しないでね♪

＞中には「金はあるからどんどん送ればいい」っていう人もいるでしょう・・・しかし、それは本当に向こうの為になっているのか・・・

一般的な話しですが何もしなくとも十分なお金が毎月入ってくるシステムなんぞ　作ったらあちらの人、誰も働きません。

フィリピン溺愛派の人がいて自分はＯＦＷだぐらいの腹つもり（バータさんではない笑）で嫁家族に仕送りしていた人がいました。まかしとけって感じで・・・その人別に金持ちではないですが・・・

敵が一番良く使う手は、子供の入院ですね（笑）。適宜な入院期間中、子供を電話口に出さなければ、大抵の日本人は信じることでしょう。

私が感じることで皆さんが触れていないことを１つ。外国人に関わったフィリピーナ、彼女たちも現地の格好の標的になっていると言うことでしょうかね。

大した知識が無くて大金が手元にある、ないしは用意できる、当然に現地の商売人（?）の大事なお客様になりますよね。病院だって弁護士だって不動産の仲介だって・・・。

彼女たちがいくら誠実だとしても知らないウチに皆やられちゃっているということはあるのですね。これは知性というか、教養の無さや法律に対する無知ということですかね（悲）

今回のスレッドでは、男の覚悟を促し、その世間知らずを責める、そういう立場に位置し、ピナの擁護に廻ろうかなとも思ってしまうのです。

kitahoriさんのレスは、悲しいほどの真実ですね。とにかく、小学校高学年程度の学力も無いし、世間を何も知らない女が大金を持つのですから，これはおおごとです。

やってくる最大の敵は、シャブ（麻薬）です。500pesos単位で消えていきますから、かなりな額が消費されて行きます。現地の人間が見れば、薬を使っている人間の顔はすぐ分かるようです。