エピソード Z

さて、今まで“エピソード Y”まで、ネガティブなお話を紹介してきましたが、中には
「俺にはそんな話は関係ないもんね(^^♪」
っていう方もきっといらっしゃるでしょうね。

で、その理由は
「俺は結婚したらフィリピンに住むから」
なんていう事だったりしちゃったりしませんか・・・


フィリピン人は日本へ来ていたタレント(エンターティナー・OPAS)も含めて
総人口の1割程度の人が海外に出稼ぎ(OFW)に出ている現実を
アナタはもちろんご存知ですよね。

“趣味”で海外に行ってまで働こうとする人は非常に少ないでしょうから
この人たちのほとんどは“お金”を目当てにフィリピンをあとにするわけですね。

そんな事ですから“フィリピンに住む”と決断されたということは
あちらでの仕事についてはしっかりプランも出来ているんでしょうね・・・

タガログ語も英語も喋れる“フィリピン人”でさえ、なかなか仕事にありつけないわけですから
アナタは、もちろんタガログ語か英語のどちらかは流暢に喋れるんでしょうね・・・


「いや、英語やタガログは喋れないから仕事は出来ないけど、向こうは物価も安いから、
日本の不動産等を処分してそれなりのお金を持っていけば困らないで生活は出来るはず」

なんてことを考えてはいないですよね。


こんな記事が新聞に載ってましたよ・・・


売上盗んだパチンコ店員、マニラで金なくなり大使館に


 長野県警伊那署は14日、勤務先のパチンコ店から売上金約1500万円を盗んだとして
窃盗の疑いで住所不定、無職の男(34)を逮捕した。容疑を認めているという。

 男は犯行後、フィリピンに逃亡。マニラ市内に潜伏していたが
今月初めに「金を使い果たした」と現地の日本大使館に出頭した。

 調べでは、男は2005年5月16日、当時勤務していた
長野県伊那市のパチンコ店事務所の金庫から、売上金の現金1490万円を盗んだ疑い。

同署は盗んだ金の詳しい使途などを調べている。


1500万円あっても、2年もたなかったみたいですね。

「これは犯罪者だから、見つからないようにするのにお金がかかったんだ」
って言う人もいるでしょうね。

でも、こんな記事もあるんですよ・・・


 【マニラ新聞】在フィリピン日本大使館はこのほど、
2004年の邦人援護統計を取りまとめた。

全体の援護件数は前年比14・6%増の830件と過去10年間で最多となった。

中でも所持金を使い果たすなどして同大使館に助けを求めた「困窮」は
前年比54・2%増の185件に急増し
平均して2日に1人の割合で困窮邦人が同大使館の世話になった計算だ。

また、夫や息子の所在確認を依頼する「行方不明」や
入国拒否に関連した邦人援護も急増傾向にある

2005年06月09日


だそうですよ。

だって、繰り返しになりますが、タレントさんのほとんどは
フィリピンではお金に困っていたので、わざわざ日本なんかにまで
出稼ぎに来られていたわけですよ。

この前提が、日本人と結婚してもフィリピンに住んでしまったら何も変わらないのは
火を見るよりも明らかですよね。

アナタに現地のフィリピン人以上の稼ぎが向こうで確保されなければ・・・


アナタにはフィリピンでの“ビジネスプラン”が
しっかりとあるわけですよね・・・


“エピソードZ”を語る  
こちらでは、掲示板の方で“エピソード”について語られたものを転載しております。


 


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